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暑い夏に体のほてりを冷ますには、スイカが一番!

ご褒美フルーツ

体のほてりを冷ましてくれる果物「スイカ」

スイカはウリ科スイカ属の植物で、ツルを伸ばして成長し、黄色い花をつけます。
西の国・ウイグルから伝わったウリという意味から、漢字で「西瓜」と書くようになったといわれています。
日本では「水瓜」と書くこともあるが、あまり一般的ではありません。
また、水分を多く含むことから、英語では「Watermelon(ウォーターメロン)」といわれています。

スイカに塩をかけると甘く感じる?

理由は味の対比効果と舌の特性にあります。
スイカに塩をかけると甘く感じる理由は、「味の対比効果」によるものです。
これは、元の味に対して対比となる味わいを加えることで、元からの甘みや旨味がより強く感じられる効果のことです。
あんこを作るときに塩を少しだけ加えるとおいしくなるのも、味の対比効果によるものです。
また、人の舌は塩辛さを先にキャッチするという性質があります。
塩味を先にキャッチした舌が直後に甘みを感じることで、本来以上の甘さがあるように感じることも影響しています。
塩をかけることで、実際にスイカが甘くなるわけではないのです。

「スイカに塩」の効果

スイカと塩の組み合わせは、他にも夏にぴったりの効能もあります。
夏の暑い時期に汗をかいたとき、人の体からは水分と同時に塩分も失われていきます。
そのため、夏は適度な水分と塩分を補給する必要があります。
スイカに塩という組み合わせは、夏に不足しがちな水分と塩分を補うのはもちろん、
水分をしっかり吸収するために必要な糖分も含まれているという理想的な組み合わせだったのです!
スイカに塩をかけて食べるのは、昔の人が考えた夏バテ予防の知恵の一つだったのかもしれませんね。

また、スイカは食べるだじゃなく、スイカの皮で手足をこすると涼しくなることから夏バテに良いとされています。
さらにスイカには、利尿作用を促したり、高血圧、むくみなんかにも効果があります。
それは、スイカにはカリウムやシトルリン、β-カロテンなどが多く含まれています。
よく知られているように、カリウムには余分な塩分を排出する作用があるといわれ、
シトルリンには血管を拡張し血流を促進する作用が期待でき、β-カロテンには皮膚や粘膜の健康を維持する働きがあるといわれているからです。

スイカは果物?野菜?どっち?

一般的に果物として知られるスイカですが、農林水産省の位置づけでは、スイカは野菜になっています。

農林水産省では、約2年以上栽培する草本植物及び木本植物のうち、果実を食用とするものを果物としているからです。
苗を植えてから約1年でできるスイカは野菜とみなされたりします。
このように一般的には果物とされているが、実は野菜に分類されるものには、ほかにメロンやイチゴがあったりします。
反対に、あまり果物としては認識されていないが、栗や梅は分類上、果物とされています。

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