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圧倒的大人気のイチゴ!イチゴは果物!?、野菜!?

イチゴの種類 ご褒美フルーツ

結論から言えば、今の日本には統一した基準が無いと言えます。

●イチゴは野菜です/一般に果物の人気者ですが、メロンやスイカと同じく植物の分類や農業上では野菜なんですね。これは、日本では果実は「木」になる物であり、畑で作る草本類を野菜と定義しているからです。

●イチゴは果物です/一方で、メロンなどと同じく、市場では果物として扱われています。もちろん町で売っているのも果物屋ですね。
そういう観点から、流通上は果物の分野となります。

政府の統計でも、野菜(特定野菜もしくは果実的野菜)として扱われているかと思えば、果物として扱われているものもあります。
海外では分類の考え方が違いあくまでも「フルーツ」として扱われています。「ベジタブル」ではないんです。

イチゴ

■イチゴの主な品種

イチゴはバラ科の多年草の一種で、正式にはオランダイチゴ属に含まれます。ところで、このイチゴ、赤い愛らしい姿をしていますが、この食べている部分、実は果実ではないと言う事をご存知ですか?
この部分は花托の発達した花の一部で、本当の果実はその周りにある胡麻の様な粒粒一つ一つがそうなんです。

かつては東の「女峰」、西の「とよのか」と言われるほど、この2種がほとんどでした。
それより前には「麗紅」も人気の品種でしたが、今では世代交代が進み、現在市場に出回っている主な品種は非常に増えています。
なぜか大粒のイチゴに人気があるようで、「アイベリー」や「あまおう」などの大粒品種や、それをもとに作られた新しい品種が多くみられます。
また、「章姫」、「さがほのか」などもスーパーの店頭ではおなじみですね。それぞれの品種ごとの特徴や写真も用意しているのでご覧ください
。現在では「あまおう」「紅ほっぺ」「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」が5大品種となり、
この5品種だけで全生産量の8割近くを占めているそうです。

とちおとめ

■イチゴの旬はいつ?

イチゴチゴは一番美味しく熟してから収穫されるので、収穫時期と出荷時期は同じです。

今日では、イチゴがもっとも店頭を飾るのは12月後半から2月位にかけてですね。でも、本来露地物の旬は3月~4月くらいの春後半なんです。皆さんが早く食べたい、使いたいという欲求に応えるべく、農家の方たちの努力によりハウス栽培の技術や品種改良がなされ、どんどん早くなってきました。今ではほとんどのイチゴが促成栽培されるようになっています。

ほとんどがハウスで早い時期から収穫されるようになったため、露地栽培での収穫盛期である4月5月には既に終盤を迎えていたり、気温があがりすぎていちごが傷みやすくなっています。
ちなみに、真夏に採れるサマープリンセスやすずあかね、なつみずき/夏瑞、なつおとめなどの品種も登場しています。菓子屋などでは年中ショートケーキをはじめ、苺のケーキをおいておきたい物。これまでは輸入物を使っていたところも、国産で美味しいものが手に入るようになるとありがたいですね。

結論的には、イチゴが最も美味しく、安く沢山出回る旬の時期は1月から3月と言えるのではないでしょうか。

■イチゴに含まれる主な栄養素とその働き

●ビタミンCを多く含んでいます
イチゴはある程度の量をまとめて食べることが多いので、ビタミンCの摂取に適しているといえます。 これは風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。

●アントシアニン
イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労回復や視力回復に有効とされるほか、活性酸素を減らし、がん予防にも効果があるといわれています。
アントシアニンの含有量は品種によっても差があり、色が濃い物ほど多く、そして、果肉自体が赤い物に多く含まれています。逆に白イチゴは色素が少ないので当然アントシアニンも少ないです。

■美味しいイチゴの選び方と保存方法

●美味しいイチゴを選ぶポイント
まず、十分にヘタ近くまで色付いてムラガ無いこと。表面に艶があり産毛のようなものが残っているものを選びます。
また、へたも要チェック。摘みたてのイチゴのヘタは緑が鮮やかでピンと先が立っています。鮮度が落ちるとともにヘタがしなびていき、どんどん干からびてきます。ヘタの部分が大きすぎないものを選びます。青々としたヘタが大ききものは養分バランスがうまく調整できていないものに多いようです。
パックに詰めて売られている物は、基本的に上面の良く見えるところには綺麗なもの、下の見えにくい段にはそこまで気遣われていない場合が多いです。なので、下の段のイチゴもしっかりとチェックしましょう。

●保存方法
生のまま食べるのなら甘味と香りを十分に楽しめるよう、なるべく冷蔵庫には入れず、その日のうちに食べるのをお勧めします。冷蔵庫で保存する場合は乾燥しないようパックごとポリ袋などに入れてからにしましょう。なるべく早く食べてください。
イチゴミルクやソースなど加工して使う予定であれば冷凍保存できます。その際、イチゴに対して5%から10%の量の砂糖をまぶして砂糖がなじんでから冷凍する事をお勧めします。そうすれば解凍してそのまま食べても美味しいですよ。

いちご狩り

■イチゴの美味しい食べ方

●水洗いは食べる直前にヘタを付けたまま
なるべく早く使いたい食材ですが、保存はヘタを取らずそのまま乾燥しないようにラップをかぶせ、冷蔵庫で保存します。 水洗いをすると、水っぽくなったり、痛みかけのものはずるけたようになってしまいます。洗うのは使う又は食べる直前で、ヘタを取らずに洗い、最後にヘタを取るようにします。
●イチゴは先の方が甘い
イチゴはヘタ側からとがった先に向けて徐々に甘味が強くなります。その為、ヘタに近いほど、甘みよりも酸味が強く感じます。食べる時は、ヘタをとる際にナイフの刃先で果肉の軸の部分をを少しえぐるように切り取ると硬くて味が薄い部分が無く、美味しく食べられます。

イチゴのショートケーキ

■品種によっても異なるいちごの味わいを楽しもう

いちごは品種が多く、さまざまな大きさや味、色合いを楽しむことでができます。
本来は春から初夏にかけて旬を迎えますが、一般的な旬の時期はハウス栽培の技術が進んだこともあり、12月頃から5~ 6月頃までです。
現在では夏に旬を迎える品種もあるなど、長期間に渡って入手できるようになりました。
種類によって果肉の歯ごたえや味わいも少しずつ異なるため、いろいろないちごを食べ比べてみるのもよいでしょう。

イチゴのサンドウイッチ

鮮やかな赤色とジューシーな甘みで誰からも愛される苺は、ケーキやパフェなどのスイーツに欠かせない存在ですが、今では、スィーツ以外にもさまざまな食べ方で楽しめますね。

イチゴ大福
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