季節の変わり目になると、ついついお腹の調子が悪くなってしまうことが多いなんて方いらっしゃいませんか？
かく言う私も何か少しストレスが溜まるとお腹の調子にすぐに出てしまう傾向があります。
その原因の一つとして、現代人の食物繊維不足があるとか、ないとか、、、
ちなみに18?69歳の一般成人の一日の食物繊維の取得目標量は男性20g、女性18gに対し、摂取量は男性男性は平均14.9g、女性は平均14.2gということで、慢性的に植物繊維が不足気味なんだそうです。

そんな方には朝にフルーツを食べるようにすることをオススメいたします！
果実園には「朝のフルーツは金」という標語が創業時からありまして、各店舗においても朝のメニューにも何かしらのフルーツを食していただけるようにしていたりします。

朝に食べると調子が良くなるフルーツの中でも、特に果実園が押したいフルーツをご紹介します。

＜キウイ＞

キウイには、一個あたり（可食部100g）に対し3gもの食物繊維が含まれています。
この量は様々なフルーツの中でトップクラスの量です。
なお食物繊維には不溶性と水溶性があるのですが、キウイには両方の食物繊維が含まれています！
しかも、キウイはそもそも食べるのが簡単。包丁で半分に切れば即食べられるので、忙しい朝でも時間が取られることがありません。

＜バナナ＞

バナナの特長は、ズバリ栄養価です！
何となくバナナって「カロリーが高そう」とお思いの方が多いような気がしますが、実はバナナ一本（可食部100g）あたりのカロリーはたったの86gなんです。これはごはん一杯や食パン一枚に比べて３～４分の１くらいの数値であり、にもかかわらず、高い食物繊維（可食部100gあたり1,1g）を誇ります。同じ量のメロンやブドウの倍と言われています。あわせてバナナは、でんぷん・ブドウ糖・果糖・ショ糖など糖質の中でも様々な種類の糖質を持っており、即効性と持続性を併せ持つ各種糖質を多く含んでいます。朝のエネルギー源の補給にも持ってこいですね！

＜スイカ＞

夏の代表的なフルーツのスイカ。実は美容に健康にとてもいいと言われています。
スイカの果肉の赤色は、リコピンの色です。ちなみにトマトもその色です。
しかしスイカはリコピンがトマトの約1.5倍含まれていると言われています。リコピンは活性酸素の発生を抑制し、老化を遅らせたり若返りに効果があると言われています。他にも、抗酸化作用のあるβ‐カロテン、綺麗な肌には絶対に欠かせないビタミンC、身体のむくみを軽減してくれるカリウムをたっぷりと含んでいます。さらにスイカの白い皮に含まれるシトルリンが血管を拡げて血液の循環を促進します。そのため代謝が上がります。太りにくい体づくりにもいいですね。

朝のおすすめのフルーツをご紹介させていただきましたが、上記以外のフルーツにも様々な効能があります。フルーツは一般的にどれでもいい効果を出しやすいので、上記にかかわらずまんべんなく様々な朝フルーツに挑戦していただければと思います。
なおフルーツと一緒に、乳酸菌を大量に含んだヨーグルトや、お腹の調子を整えてくれるオリゴ糖などが含まれたハチミツなども取り入れるようにすると、なお良いでしょう。