日に日に熱くなってくる今日この頃。4月になったばかりというのに、最高気温は20度越えの日々が既に出てきています。この調子で行くと果たして本格的な夏の時期の気温は何度になるのでしょうか、、、 ご存知の通り、日本の夏は高温多湿でとても蒸し暑いため、生活サイクルが狂いやすくなります。そのため、 食欲がなくなり、体全体がだるく、疲労がとれない、何もする気がしない、下痢や便秘になるなどの夏バテの症状が出てきます。 夏バテに見舞われる原因は、発汗による水分やミネラルが不足していること、栄養バランスのかたより、また暑さで消化器官の働きがダウンして、本来必要としているビタミンなどの栄養素をしっかりと吸収できず、体力を消耗することなどが考えられています。 これに睡眠時間の不足が付加されると尚更バテます。
夏バテ対策として、 こまめな水分の補給が必須です。けれど、暑くて喉が渇いたといって、冷え冷えの飲料のみを大量に飲んでいたりすると、吸収されないで胃が膨満し、食欲がさらに低下します。夏バテには、少しずつ水分補給を行うことが大事です。 そういった事情から、 こまめな水分補給には、水分の多いスイカ(水分89.6%)、 梨 (水分 89.6%)などから摂ることが最適な方法です。古くは、夏の暑い日に、家族が縁側に並んでスイカを食べていたりしました。
暑い夏は体力が消耗する傾向にありますが、そうかと言って、お構い無しにカロリーの高い食品を食べるのは、逆の結果になってしまいます。夏バテで体力が消耗している時は、無理なことはしないで消化の良いものをいただくのがオススメです。また梅干しなどの酸味は、胃液の分泌を活発にして消化を助け食欲を増進させると言われています。 今年の夏もぜひフルーツを食べて暑さを乗り越えましょう!